日本で政権交代が絶対に起きない理由、これだったｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

畳ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!

先ず平成時代の日本では政権交代が二度起きている
1993年の細川政権、そして2009年の鳩山政権である

現在の岸田首相の支持率は2009年に民主党に政権を奪われる直前の麻生政権末期と同じ数値になっている
だが政権交代が起きる気配にもなっていない

なぜだと思う？

>>4
受け皿がないから？

>>5
実は大きな受け皿が必要かどうかは、関係ない

93年の政権交代時の選挙結果、これよ
議席を減らしたとはいえ自由民主党が最大のままだった
だが8党連立という前代未聞の手法で細川政権は発足してしまったんだわ。ありえないことが起きたのよ

>>4
政権交代が起きる気配にもなってないことはないだろ
岸田が解散を先延ばしにしてるのがその根拠にならなくもない

別に野党の大連立によって政権交代が起こせるという主張を否定する気はないけど、政権交代の気配はないと言ってる部分とかは、根拠が欠けたまま机上で考えてるように見える

>>4
増税眼鏡を支持しないのであって自民党を支持しないわけではない

>>1
パチ●コ勝った？

お前さあ、地方都市スレの時は畳ネタ完全にスルーするよなあ
つまんねえよ！

まず1つ目の「国民の間での新政権による政治変革イメージの共有」である

93年当時は、ロッキード、リクルート、そして直近の佐川事件
金権腐敗の問題が立て続けに起きていて、国民の間で長期政権による金権政治への不満や怒りが頂点に達していた

そこで選挙制度改革の必要性が叫ばれ、
細川首相は中選挙区を廃止して小選挙区制の導入、政党助成金制度を実行したんだわ
今になってみればこれらの制度が課題だらけで野党支持者から叩かれているのだが、当時は未知数だったし、昭和の古い選挙制度が既成政治をダメにしていたのは、事実だ

1であの画像貼っといてこの話題w

>>11
日本の古くからの常識というか秩序、そういうものを真正面切って堂々否定して
古い人たちのヒンシュクを買ったり嫌悪されたりするの上等で「踏み越える」ことをしないと今の状況を打破できないし、
あるべき大変革、30年止まった国を進歩させることは、無理だろう？
その象徴にはうってつけだ

また、民主党の時も「政権交代」という分かりやすい4文字をずっと叫んでいただろ
鳩山首相は、平田オリザの提唱する「コンクリートから人へ」という分かりやすいメッセージのもと、公共事業を削減しまくった
いずれも大失敗にこそ終わったしそれが政権を失う引き金になったが八ッ場中止・普天間移転が分かりやすいよね
これらは田中角栄型の政治↓に代わる新しい明白なビジョンではあった
https://video.twimg.com/amplify_video/1453964684411899905/vid/1280×720/DYHGfaqIra1SNg4-.mp4

もう1つ重要なのは"自民党的なるもの"を分裂させたこと

93年の選挙の前段階では小沢一郎らが造反し、内閣不信任案が可決され宮沢政権は退陣に追い込まれ、政権交代を果たした
土壇場で小沢らが新生党を立ち上げ、のちに細川内閣の与党の1つになった

鳩山政権の時は、その前段階に小泉首相の「郵政民営化」があった
郵政省解体で「全特」の組織候補の郵政族政治家が利権も居場所も失ったことで下野、国民新党を結党したのだが
民主党はその国民新党と連立し、小泉が作った郵政改革大臣のポストを与え続けることで郵政改革の振り戻しを行った
民衆党政権の3年間に郵政民営化の軌道修正を果たすことに成功したので、国民新党は解散し、全特は自民支持に戻った
岸田政権の自見大臣も自見庄三郎の世襲だ

また、民主党政権の決定打は農林族の離反だった
岩手選出で田中派上がりで農村票を熟知した小沢一郎が、「農家の戸別補償制度」を掲げることで
JA全中の票が一気に民主に動いたわけ

なぜ「悪夢の民主党政権」と呼ばれるのか
自民党の本質は利権党だ。保守思想のイデオロギー政党ではない。保守は保守でも利権構造を保守する人たちの集まりというのが事実だ
つまり利権の切れ目が縁の切れ目なのである。郵政族や農林族と言った利権集団にソッポを向かれたことで弱体化し下野した
下野した3年間、自民党や所属政治家を「詣でる」利権団体の連中が激減し、肌感覚として無視され、孤立し、弱体化したことを実感し、社会党のように滅んでいく未来すら浮かんだんだろう
そりゃ悪夢だよな。俺たち国民にとっちゃ知ったことではないが

今の人が指摘したように、現在の自民党には離反の兆候がないのよ
立憲民主党を中心とした主要な野党の中でも、自民党を割ろうと画策する政局は何もないわけ

国民多数派（反自民はもちろんだが、政治そのものにうんざりして投票にもいかない人）が動くか
政局（自民党的なるものの分断）が起きるか
この2つが大きく発生するほど政権交代は起きやすく、その後の新政権の余命も長くなる

ただし、いまの自由民主党の内部を割っても、政権交代できるほどの勢力があるかというとそれも微妙だ
2014年にこんな記事があって話題になったことがあった

衝撃のデータ「あと10年で自民党員の9割が他界する」
https://news.livedoor.com/article/detail/9241933/

↑衝撃だろ？そして間もなくその10年目なんだわ

何で3回も連投してるんだよｗ
政権批判の規制いい加減にしろ。（検閲に引っ掛かって5回くらい文章を推敲している）

>>29
小泉純一郎政権がそれだったんだよ
「自民党をぶっ壊す」という簡潔だがはっきりわかりやすいメッセージがあった。郵政民営化という具体的政策があった。>>10と一緒だ

実はこれ平成の新党ブームで小沢一郎が訴えたことなんだよ
小沢は田中派ではあったが、田中角栄的な「日本型社会主義」を支えた利益誘導型再分配の既存自民政治を否定し
構造改革、新自由主義を訴えていたの。今じゃ左翼のイメージだけど、当時はイデオロギーが逆だったの

ところが自民党政権のままセルフでそれを掲げ、実際に実行し
郵政族を「抵抗勢力」と呼んで追放し、土建屋利権で食ってる政治家をぶっ潰したのが、小泉

あの「郵政解散選挙」が盛り上がったのは、無党派層が喜んで自民党に投票したからであり
この勢いがそのまま「小泉改革では生ぬるい。やっぱり体制内改革ではなく政権交代だ」となったのが民主党政権だったの
実は意図せず政権交代の梯子をかけたのは小泉なんだよね

郵政民営化は驚いたね
国鉄や電電民営化より驚いた

>>35
これは大きい
小泉は「アメリカ言いなり」と言われていたし、そのアメリカですら公営事業の郵便を民営化したことに問題はもちろんある（本当の狙いは金融だろう）
しかし一方で、全特がのJA全中や日本医師会みたいな自民党の古い業界団体の典型であったのも事実だし、需要のない田舎の僻地の過疎地で郵便局長が高い年収でふんぞり返ってたのも事実

今も昔も利権政治を叩く側だった野党が
「郵政民営化反対！地方切り捨てを許すな！」と叫ぶほど
無党派層の古い政治、既存政治、利権政治への反発感情をむしろ逆なでし、野党は不利になった。ジレンマである

小泉改革の時、自民党の利権構造にメスが入ったのも事実だし
その時土台がズタズタになったことが、のちに政権転落したし、岸田が地に足つけていない理由でもあるが
そうは言っても自民は自民なので、中国利権や旅行業界のドンと呼ばれ和歌山の田舎を豊かにした二階俊博みたいなザ・既得権益政治家はしぶとく生き続けた

小泉が「生かす利権政治家と56す利権政治家」を選別し、政権批判になるうる国民世論を後者への批判に矮小化させることで
世論の小泉人気を背にした劇場型政治に成功した。だからほかの自民政権と違ってスキャンダルや批判で失脚せずに、自分の政策をやり切って自ら退陣できたんだよ

たたがいの癖に長文だと？

俺は小泉政権も既得権益の組織票の都合によって成り立つ既成政治ではなく「国民多数派が自ら選んだ」疑似政権交代とみなしているわけよ
新自由主義の小泉竹中路線と、反新自由主義の現野党、やってることは真逆だ
だがイデオロギーじゃないんだよな

畳画像が増えなくて禁断症状では