川崎市の学校給食で豚肉産地偽装 中国産を国産に 相模原の給食業者

【悲報】川崎市の学校給食で豚肉産地偽装 中国産を国産に 相模原の給食業者

https://www.nhk.or.jp/shutoken/yokohama/article/016/82/

川崎市立の小中学校に使われる豚肉を提供していた、神奈川県内の食品加工会社が、国産より安い中国産の豚肉を国産と偽って混入させていたことが分かりました。会社は10年前から偽装を続けていたと説明していて、市は警察にも相談して、状況を詳しく調べています。

安全性に問題なし

川崎市教育委員会によりますと、市教委が9月11日、学校給食の定期検査で、相模原市の食品加工会社「寿食品」が加工し、都内の業者を通じて納入した食材の豚肉を調べたところ、中国産の可能性が高いことがわかりました。
市教委によりますと、検査した日、偽装があった豚肉の納入先は市内の小学校80校と、中学校33校でした。
今月から別の会社が提供する豚肉に変更しているほか、混入された中国産の豚肉は一般に流通する品と一緒で安全性には問題ないとしています。