カザフスタン、ポルトガル、チリ、スリランカ、メキシコを含む１５カ国が日本の水産物の輸入を停止

日本の水産物輸出、福島の汚染水放出で30％減少

統計局によると、日本の8月の水産物輸出量は7月に比べ30％減少し、前年同月比では4分の1減の31,100トンとなった。輸出額も8月は27％減、前年同月比25％減の1億1810万米ドル（5億5700万リンギ）となった。

この落ち込みは、カザフスタン、ポルトガル、チリ、スリランカ、メキシコを含む15カ国が8月に日本の水産物の輸入を停止した後に起こった。これらの国々は7月に828,000米ドル相当の水産物を輸入したと報告されている。

別の24カ国は輸入を大幅に減らした。例えば、カナリア諸島は11倍、サウジアラビアは9倍、デンマークとイタリアは5倍輸入を減らした。ロシアも輸入を16％減らした。

同時に、パナマ、ポルト・リコ、ドミニカ共和国は8月に日本からの輸入を開始し、インド、ニュージーランド、イスラエル、その他の国々を含む多くの国々が輸入を開始した。

8月24日、日本は福島原子力発電所からの廃水を海水で希釈した後、太平洋に投棄し始めた。東京電力は、海水からトリチウム以外の放射性核種は取り除かれ、許容範囲内であると発表した。国際原子力機関（IAEA）は、処理された廃水が人々や環境に与える放射性物質の影響はごくわずかであると発表した。10月5日、東京は17日間にわたる第2回目の放水を開始した。- ベルナマ-スプートニク

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