【大阪】「六甲おろし」の替え歌で１１６歳日本最高齢者　巽フサさんを祝福　柏原で吉村知事ら

「六甲おろし」の替え歌で１１６歳日本最高齢者を祝福　大阪・柏原で吉村知事ら – 産経ニュース
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2023/9/15 23:23　西川 博明

　敬老の日（１８日）を前に、大阪府柏原市の特別養護老人ホームで暮らす国内最高齢者、巽フサさん（１１６）のもとを吉村洋文・大阪府知事らが１５日、長寿のお祝いに訪れた。前日夜に１８年ぶりのリーグ優勝を果たしたプロ野球阪神タイガースの応援歌「六甲おろし」の替え歌を、老人ホームの関係者らが〝サプライズ〟の形で披露し、ますますの長寿を願った。

吉村知事は「昨年お会いしたときよりもすごくお元気。巽さんの横で六甲おろしを歌うのにはびっくりしましたが、これが元気の秘訣（ひけつ）なのかなと思いました」とジョークを交えて巽さんを祝福。同席した同市の冨宅（ふけ）正浩市長も「国内最高齢から世界最高齢へ長生きしてほしい」と話した。

施設関係者によると、巽さんは今夏に少し風邪の症状がみられたが自力で治癒。寝たきりだが、１日３食はゼリー状の食事をとっており、食欲旺盛という。

祝福会では、巽さんの子供からひ孫まで親族十数人も駆けつけ、花束などを贈呈。施設側からは巽さんがいつも抱いている「ポケットモンスター」の人気キャラクター「ピカチュウ」の縫いぐるみに代わり、「となりのトトロ」の新しい縫いぐるみがプレゼントされた。

（略）

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