日本スポーツ界に史上最悪の冬の時代が到来… 東京五輪後にスポンサー激減… お家芸の「体操」はついに大会も開けなくなる…

　３３個の五輪金メダルを生んできた「体操ニッポン」に、財政難が暗い影を落としている。
日本体操協会の昨年度決算は２億円以上の赤字で、本年度も赤字を見込む。２０２１年の東京五輪後にスポンサーが減少し、大会を開けば開くほど経費がかさむ悪循環。
パリ五輪まで１年を切る中、大会数を減らす方向で、代表選考に影響しかねない事態となっている。　

　協会は、来年のパリ五輪の代表選考会から全日本種目別選手権を外す方針を決めた。従来のスケジュールであれば、来年の五輪前に開かれ、代表選考の材料となるはずだったが、五輪後の全日本団体選手権と合同で開く方向で進む。

https://www.chunichi.co.jp/article/747946