叔父「どこの大学に通ってるんだ？」ワイ「室蘭工業大学です」叔父「そうか工業大かw」

お盆に、親父と札幌の親戚の家にいった。
伯父(高卒市議)も来ていた。
伯父「ワイ君も大学生か!小さい頃よくだっこしてやったんだぞ!がっはっはー」
ワイ「覚えていますよ」
伯父「どこの大学に行っているんだ?」
ワイ 「室工大、あっ、室蘭工業大学です」
伯父「そうか、工業大か!高校時代遊びすぎたんだろ!でも浪人しなくてよかったな!」
「お前と同じ年の息子の○○覚えているだろ!旭丘から北大だぞ!(勝利者宣言)」
親父「無言・・・(瞳が潤んでいた)」
伯父「おい、北大生こっちこい(息子の○○を呼ぶ)」
「ワイも大学生だ。ワイと昔よく遊んだだろ!」
向こうでも大学の話をしていたらしい○○がやってきた。
○○「(馴れ馴れしく)ワイ、久しぶりー、元気!」
「あっ、叔父さん、こんにちは、僕、今年から大学生になりました。」
親父「そうか、大きくなったな」
○○「ワイ君はどこに行ったの?」
ワイ 「室工大w」
伯父「俺に勉強教えてやれよw」
ニヤついている伯父を尻目に、一瞬にして○○の顔色が変わった。
◯◯「(しばし、絶句)・・・みっともないからやめてくれよ親父」
伯父「?」
◯◯はワイに無礼を謝罪し、動揺しまくりの伯父を速攻連れだした。
以後、伯父は、ワイ達のいるテーブルに加わらなかった。
久しぶりに無口な親父の晴れ晴れとした顔をみた。
帰り際、充血した目をした伯父と目があった。