【農協】「甘えもある」「見放される」自爆営業のJA共済事業巡り野村農相　過大なノルマにも「無理があった」

自爆営業が問題となっている農業協同組合（JA）の共済事業の監督強化を政府の規制改革推進会議が農林水産省に求めたことについて、野村哲郎農相は2日の閣議後記者会見で「一般の保険会社もやっているじゃないかと、甘えもある」とJAの姿勢を批判した。その上で「（JAが）見放されるような話になる」と、不祥事の是正を求めた。

　身銭を切る自爆営業を職員がわざわざ行う背景には、共済事業での過大なノルマがある。野村氏は「目標を立てると達成するために、今までは無理があったんだろうと思う。全共（全国共済農業協同組合連合会）、各県の共済も、必要な方策を検討しながらやっていくだろう」と見解を示した。

　野村氏はJA中央会出身。「共済の推進のあり方には中央会にいるときから問題意識は持っていた」と説明。「監督指針で適正に推進をやれと指示したわけで、規制改革推進会議から言われるまでもなく問題意識はある」とした。

　農水省は規制改革推進会議前の今年2月、改正の監督指針を施行。JA側からの自爆営業の報告を基に都道府県が調査をする仕組みのため、職員からは規制の効果に疑問の声が上がっていた。（押川恵理子）

東京新聞2023年6月2日 14時18分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/254132

くたばって消えろ

商売の手法として
認められてる

今農協の金がアメリカに狙われてないか？
アメリカに言われて、農協のシステム壊して、お金をアメリカが吸い出しやすいようにしたいのでは、と疑ってしまう