岸田、ガチで日本人2人目のノーベル平和賞受賞へwvw

白鳥浩
法政大学大学院教授／現代政治分析
日本人二人目の「ノーベル平和賞」も夢ではない。これは「ノーベル平和賞」に匹敵する貢献につながるかもしれない。再びいう、場合によっては、これが評価されれば、日本人で二人目のノーベル平和賞も夢ではない。
「ヒロシマ・アクション・プラン」を既に提起してきた岸田首相であるが、それをさらに一歩進めて核軍縮に向けて「広島ビジョン」を発出した。
その直前には、G7首脳が原爆資料館などの原爆関連施設を訪問し、被爆者の声を聞いている。そうした歴史的な体験をつうじ、良く練られたお膳立ての中で満を持して発出されたこの「広島ビジョン」は、戦争被爆国である日本のこれまでの経験を背景としたものといったところがある。
２００９年のオバマ大統領の「核なき世界」への演説と同等か、場合によってはそれ以上のものとして、広島という被爆地の力を借りて、被爆地からの世界に向けた具体的な提言を、評価してもよいだろう。

G7首脳の広島献花、ゼレンスキー来日…相次ぐ“快挙”に「岸田首相ノーベル平和賞も」SNSで沸き立つ声
https://news.yahoo.co.jp/articles/ca9a065bd63219d0b53c1e0c0665443d89991c43