狐娘「人間の仕掛けた罠にかかってしまった」男「>>4」

狐娘「ワシはいったいどうなってしまうんじゃ……」

ｶﾞｻｶﾞｻｯ

狐娘「だ、誰じゃ！？」

男「>>4」

狐娘「な、なんじゃ！？」

男「昔読んだ漫画のキャラのセリフだ」

狐娘「漫画……？なんじゃそれは」

男（漫画も知らないなんて……この人？相当の世間知らずだな）

狐娘「ワシは狐娘というんじゃ。人間の罠にかかってしまっての。助けてくれんか」

男「>>10」

狐娘「なんじゃ。結婚はいいのか」

男「冷静に考えたらいきなり結婚とかありえないしやめるよ」

狐娘「そ、そうか。わかった」

狐娘（情緒不安定な奴じゃのう）

狐娘「助けてくれてありがとう」

男「どういたしまして。気を付けろよ」

狐娘は山に帰り幸せに暮らしましたとさ。めでたしめでたし

狐娘「家か。どんなところに住みたいのじゃ」

男「2人で暮らすからそれなりに広いところだな」

家を見学後

男「今日はお疲れ。良い家がいくつかあったな」

狐娘「ワシは金も家もよくわからんからお主に任せよう」

男「うーん、責任重大だな」

狐娘「というわけでワシは家（森）に帰らせてもらう。また会いたければ森に来るが良い」

男「連絡先を交換しないの？」

狐娘「ワシはそのようなものは持っておらん」

男（今どき変わっているな）

翌日

男「会いたければここに来るように言われてたけど狐娘さん、まだかな」

狐娘（……）

狐娘（考えてみればこのまま会う必要などないのではないか。奴にもう助けてもらったのだからワシはもう自由だし会う理由もない）

狐娘（いやしかし、世話になったのに例を全くしないというのも不義理か。しかし人間と獣の身で結婚などできるわけもないし……）

狐娘（ワシはどうするべきなんじゃ……>>34）

男「あ、狐娘さん。こんにちは」

狐娘「……」

男「どうしたの？」

狐娘「結婚の話だがの……やはり断らせてもらおう」

男「え、えぇ！？なんで！？」

狐娘「お主とワシでは結婚をするには不都合な事情があっての結婚をするわけにはいかないのじゃ」

男「不都合な事情って何？教えてもらえもしないのに納得なんてできないよ！」

狐娘「すまんの。だが代わりと言ってはなんだが……」ｶﾞﾊﾞｯ

男「！？」

狐娘「お主に性的な奉仕をしよう。これで勘弁してくれ」

狐娘「ふふ…感じているようじゃの」　ﾁｭﾙｯ!ｼﾞｭﾌﾞﾌﾞﾌﾞ!

男「ダメだよ、いきなりこんなこと……」

狐娘「出会ってすぐに結婚を申し込んだお主が言うことでもないだろう」　ｼﾞｭﾌﾟｯ!ｼﾞｭﾎﾟｯ!ｼﾞｭﾎﾟｯ!

男「射精…射精るっ！」

狐娘「いいぞ……ワシの口にたっぷり射精して快楽を貪るがよい」　ｼﾞｭﾌﾟ!ｼﾞｭﾌﾟ!ｼﾞｭﾌﾟ!ｼﾞｭﾎﾟｯ!

男「あ、狐娘さん。狐娘さぁん！」ﾋﾞｭﾙ!ﾋﾞｭﾙﾙﾙﾙ!ﾋﾞｭﾙ!

狐娘「んっ！んん～！……んっ」ｺﾞｸﾝ

男「狐娘さん、どうして……ん？」

狐「どうした？」

男「狐娘さんが狐に…！？」

狐「しまった。奉仕に夢中で狐の姿に戻ってしまった！」

それから……

男「な、なるほど。人間と狐だから結婚はできないと」

狐娘「そういうわけじゃ」

男「しかし驚いたな。人間の姿になれる狐が本当に実在するなんて」

狐娘「昔は結構いたのだがな。今は多くのものが魔力を失って人間の姿になれなくなってしまったのじゃ」

狐娘「そうそう結婚の件。悪かったの、お主はワシを助けてくれたのにこんな形になってしまって」

男「>>44」