「今朝焼いたのだ」ルカシェンコさん、持っていたパンをロシア高官に渡してしまう

ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領は、ロシアの宇宙機関のトップと会談した際、贈り物を簡素化した。

ユーリ・ガガーリン宇宙飛行士訓練センターがあるモスクワ地域のスターシティを訪問した際、ルカシェンコ大統領は、ロスコスモスのユーリー・ボリソフ事務局長に地域の伝統的な珍味を贈った。

「これは、ロシアのショイグ国防相の好物で、ウクライナの代表的な料理であり、東欧でも人気のある豚の脂身の生ハムです」と、ルカシェンコは言った。

10月7日のプーチンの誕生日にルカシェンコが贈ったとされるトラクターとは大違いである。また、ベラルーシの指導者は土曜日にボリソフに焼きたてのパンを渡し、「これは今朝焼いたものだ」と伝えたと、ロシアの通信社RIAは報じている。

https://www.newsweek.com/belarus-russia-lukashenko-roscosmos-borisov-roscosmos-space-1769493