アメリカでオピオイド危機の再来か。精神刺激薬「アデロール」不足の深刻度

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1 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2022/12/22(木) 20:49:57.76 ID:vEVasfly0

短時間作用型のアンフェタミン塩が全米規模で不足していると、米食品医薬品局(FDA)が発表したのは2022年10月12日のことだった。
https://wired.jp/article/adderall-shortage-problems/

2 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2022/12/22(木) 20:50:29.38 ID:V6QR1Gcm0
こいつらいつも薬物使ってんな
15 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2022/12/22(木) 20:58:33.20 ID:HguN3dsG0
>>2
ウルフ・オブウォールストリートみたいやな
3 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2022/12/22(木) 20:51:02.22 ID:vEVasfly0
この精神刺激薬を服用する多くの人に言わせれば、もう何カ月も前からわかっていたことである。
ADHD(注意欠如・多動性障害)や睡眠障害の一種であるナルコレプシーの治療薬として「Adderall(アデロール、アデラル)」の商品名で広く知られるこの精神刺激薬は、いま入手が非常に難しく、ときには完全に不可能になっており、人々は頭を抱えている。米国の薬局どこを探しても在庫がないのだ。
このため人々は使用をできるだけ控え、車で何時間もかけて探し回り、アデロールの代わりになる治療薬を出してくれと医師に頼み込んでいる。
薬不足は珍しいことではない。米国だけでも現在、200種を超える薬が不足している。しかし、アデロールに限っては特別な注意が必要だ。
4 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2022/12/22(木) 20:51:07.49 ID:HtJllMqD0
アデラールはオピオイドぢゃにーだろ。
5 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2022/12/22(木) 20:51:36.01 ID:vEVasfly0
アデロール不足は、米国で起きている薬物の過剰摂取危機を悪化させ、人の命を奪う可能性がある。
「アデロールが手に入らなければ大ごとです」と、フリーライターのキティは語る(プライバシー保護のためファーストネームのみを希望)。
キティは成人してからADHDと診断された。彼女にとっていちばん効くのは徐放性薬剤のアデロールで、集中しやすく、副作用もないのだという。
キティは2週間前にアデロールを使い切って以来、この処方薬を買うことができていない。定期的な入手ルートが断たれたキティは、代わりの薬を探し始めた。
「友人の薬を飲んでいますが、あまりよくありません」と、キティは明かす。「わたし向けの処方ではありませんから」
キティにとっては高用量で、強すぎる可能性があるようだ。歯ぎしりも増えたという。
6 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2022/12/22(木) 20:52:03.81 ID:vEVasfly0
供給不足と需要急増のダブルパンチ

アデロールは、なぜ不足しているのか。ひとつは、米国でアンフェタミン生産の最大手であるテバファーマスーティカルが、2022年夏にアデロールの包装ラインで人材不足に陥ったことだ。
この問題は解決したものの、ブルームバーグによる22年10月13日の報道によると、アンフェタミン不足は23年3月まで続く可能性がある。
これに対してテバの広報担当者は、供給不足は「数カ月以内に」解消されると説明していた。
テバのみならず、ほかのいくつかの製薬会社も供給に問題を抱えている。アデロールは米国の規制物質法でスケジュールII薬物に分類されている薬だ。
米麻薬取締局(DEA)が厳重に監視しており、各社のアデロール生産量には厳しい上限が設けられている。
このため、他社の受注分を補うために生産をフル回転させるわけにはいかないのだ。

7 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2022/12/22(木) 20:52:26.62 ID:vEVasfly0
メーカー全社が労働者を急きょ大量に採用し、世界で最も効率の高いサプライチェーンを確立したとしても、DEAが定めた生産量より多く製造することはできない。
それに需要が多いことも挙げられる。米国人はアデロールが大好きなのだ。精神刺激薬の処方は、06年から16年にかけて2倍以上に膨れ上がっている。
そこから成人向けの処方はさらに増えた。ヘルスケア分析企業のTrilliant Healthによると、22歳から44歳に向けた処方は19年から20年にかけて22%増加したという。
処方の急増を招いたのは、ADHDの診断が増加したことだ。一方でアデロールは、睡眠障害の一種であるナルコレプシーなどほかの疾患にも処方される。
FDAが認めていないかたちでアデロールが使用されるケースもあり、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の後遺症で倦怠感に悩まされている患者に精神刺激薬を処方する医師もいる。
8 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2022/12/22(木) 20:52:58.16 ID:vEVasfly0
メンタルヘルス関連スタートアップの隆盛

新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)で自宅待機を余儀なくされた人々がより簡単に医療サービスを利用できるようにと、米国ではリモート診療の規制が緩和された。
これにより、おびただしい数のメンタルヘルス関連スタートアップがソーシャルメディアへと進出したのだ。
そして、注意力の欠如を自覚している人々に、対面が不要なADHDの診察を受けるよう促す広告を大量に流し始めたのである。これが奏功し、診断が再び急増した。
こうしたスタートアップが次々に誕生し、精神刺激薬の過剰処方につながるのではないかという大きな懸念が生じた。
メンタルヘルスの治療を放置していた人に不可欠なサービスを提供しているのか、このTikTok全盛の時代に精神刺激薬を欲しがる人に処方しまくっているだけなのかはわからない。
その後、大手薬局チェーンのCVSやウォルグリーンは、人気スタートアップのCerebralとDoneが処方した規制薬物の調剤を中止した。Cerebralは処方業務を巡って米司法省の取り調べを受けている。

9 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2022/12/22(木) 20:53:21.06 ID:vEVasfly0
非合法な入手が急増?

米国ではアデロールが過剰に処方されているのだろうか。これは厄介な疑問であり、問いかける価値があると同時に、まったくの的外れでもある。
当面の問題は、すでに処方されている人や定期服用してきた人が精神刺激薬を入手できなくなったことで、米国でこれから何が起きるのか、何が起きているのかということだ。
精神刺激薬の服用を習慣にしてきた人が飲むことを突然やめると、離脱症状が起きることがある。服用量が多ければなおさらだ。精神刺激薬の離脱症状は、医師の監視下において安全を確保しなければならないことの多いオピオイドやアルコールの離脱症状ほど深刻ではない。
それでも服用をいきなりやめれば、無気力になったり、イライラしたりといった好ましくない症状が現れる可能性はある。離脱症状が出ていない人でも、日常生活を送る手助けだと思っていた薬を入手できなくなれば困惑するだろう。
多くの人が日常生活を正常に送るためにアデロールに依存しているが、思いがけず入手できなくなる事態には備えていない。合法的に処方を受けられないとしてもなんとか耐えている患者がいる一方で、規制の及ばないオンラインショップや実店舗のディーラーで購入している人もいる。
さらには、ブラックマーケットに出回っている精神刺激薬を代わりに入手しようと考える人もいるだろう。「多くの人が製薬市場から違法市場へと一気に流れれば、よからぬ事態が次々に起きるかもしれません」
と、疫学者でノースイースタン大学Health in Justice Action Labのディレクターのレオ・ベレツキーは指摘する。「そうした事態が起きる条件はすでに揃っています」

10 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2022/12/22(木) 20:53:34.76 ID:vEVasfly0
「オピオイド危機」との相似

こうした事態は以前にもあった。不吉なことに、オピオイド危機の始まりと似ているのだ。
製薬大手のパーデュー・ファーマが「オキシコンチン」を安全な鎮痛剤として大々的に売り出したのは1996年のことである。それを鵜呑みにした医療機関が処方し始め、オキシコンチンは大ヒット薬剤になった。
ところが2010年代になると、オキシコンチンのもつ強力な中毒性に気づいた多くの医師が処方をやめるようになる(誤用や乱用防止のために再製剤もされた)。
そのころには痛みを抱えた多くの患者がオキシコンチンに依存するようになった。そしてオキシコンチンの入手が困難になると、人々は手に入りやすく価格も安めのヘロインや違法なアヘンに手を出していく。
こうして過剰摂取と死者が増えていったのだ。そしていま、処方されていた規制薬物の供給を不意に断たれてしまった新たな患者が大量に存在する。
これらの人々は、代わりの薬剤を入手できるならと別の供給ルートに目を向けるだろう。
「ちょっと電話をかけるだけで、アデロールの代わりになる薬物はいつでもどこでも手に入ります」と、ノースイースタン大学のベレツキーは言う。人々がのめり込んでいく条件は整っているのだ。

あとはソースで

12 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2022/12/22(木) 20:54:30.56 ID:6mSpt2ca0
アンフェタミンって薬中が使うたぐいのやつやろ
ドラッグ不足で暴動とか起きるんか
さっすが自由の国やな
13 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2022/12/22(木) 20:56:52.78 ID:eMVjIYzR0
アメリカ人が陽気でフレンドリーなのって薬のおかげなんじゃね
ヨーロッパ人とか中南米人見てると陰気な人も普通にいるし
14 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2022/12/22(木) 20:57:59.18 ID:SAeko6u/0
アメリカって何で薬物取り締まらないの?
18 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2022/12/22(木) 21:01:50.94 ID:3/+Urye10
>>14
麻薬戦争の名の下に取り締まりまくってるが
まあ見事に敗北の烙印を押されたけどな
厳罰主義で薬物依存は防げないという結論
26 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2022/12/22(木) 21:11:56.60 ID:HrE62Agm0
>>18
だから大麻合法化したんだよな
ポルトガルたスペインはそれでうまくいったらしいがどうなることやら
16 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2022/12/22(木) 20:59:02.56 ID:P4U1uYSV0
自由の末路
17 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2022/12/22(木) 21:01:22.14 ID:5paLqyih0
アメリカってアデロール欲しさに偽自閉症が多いんだよな
勉強とか仕事の効率上がるし
専門の悪徳医師もいる
24 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2022/12/22(木) 21:08:29.61 ID:3eLdVtwb0
>>17
自閉症でなくても効いて仕事の効率が上がるなら自閉症に限定せずに誰でも買えるようにすればいいのでは?
19 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2022/12/22(木) 21:02:00.19 ID:gyvEDIjw0
悪の製薬会社良いよね
20 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2022/12/22(木) 21:03:02.72 ID:VXcj0njJ0
肝臓おかしくなんねえのかね
薬ばっか飲んでて
21 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2022/12/22(木) 21:04:09.02 ID:272y4/M60
ご家庭にあるものでメタンフェタミン化できるのがわかったとかそんなんやなくて?
22 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2022/12/22(木) 21:06:06.46 ID:Jqn07bBm0
ってかそんなに精神障碍者が多いのか
23 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2022/12/22(木) 21:07:32.03 ID:7FcIwX/ya
アメ公って金のためならなんでもやるよね(´・ω・`)
25 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2022/12/22(木) 21:09:08.62 ID:7ulSuxXl0
儲けるために医者が麻薬由来の鎮痛剤を必要以上に処方すんだろ
終わってると思うわアメリカ
28 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2022/12/22(木) 21:15:19.53 ID:DSuoj23Y0
>>25
儲けるためじゃなくてオピオイドがすげえ安くて、怪我とかしてもクビになれば医療保険が使えなくなるし治療うけれなくて、安いオピオイド飲んで寝てるしかないって選択肢しかないんじゃなかったかな
27 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2022/12/22(木) 21:13:33.19 ID:USCpDkTO0
あそこいずれ薬で自滅しそうだな
30 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2022/12/22(木) 21:17:51.00 ID:DSuoj23Y0
>>27
コロナで労働者がたくさん死んでサプライチェーン崩壊して、なんとか乗り切ったとおもったら残った労働者はオピオイド中毒多数、今度はアデロール中毒
まともじゃねえよ
29 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2022/12/22(木) 21:16:50.29 ID:Ggr9ZWxS0
ほぼ覚醒剤のやつ?
31 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2022/12/22(木) 21:19:23.07 ID:poiyci7L0
FPSでプロが使ってる奴だな
覚醒剤

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