谷垣禎一元自民党総裁「障碍者も一人ひとりやりたいことがある」

2022年10月15日 17時49分

自民党・谷垣禎一元総裁（発言録）

　私は車いす、障碍者になりまして、毎週リハビリを続けております。私は30年間、衆院議員として仕事をして、障碍者の問題もある程度関与したけど、今になって、本当に反省していることがございます。
それはこう言ってしまうといけませんが、障害を持った方、それぞれ、一人ひとり、自分がやりたいこと、発信したいこと、自分が主張したいことがある。

　どうしても、政治で取り上げると、マス（多数）として、どうしたら障碍者の地位を高められるかということは考えますが、それは本当は一人ひとり、障碍者対策も、突き詰めれば個別の世界。
このことをもう10年くらい前に知っていれば、政治の世界でもう少し、まともなことができたのかなと思っております。（障碍者アートの芸術祭「アートパラ深川おしゃべりな芸術祭」でのあいさつ）

https://www.asahi.com/sp/articles/ASQBH5SLYQBHUTFK011.html