【社会】 満潮でカヌー２０隻流される　誤って海辺で乾燥中　広島・江田島青少年交流の家

7/27(水) 17:25 掲載

２６日夜江田島市の海辺で、カヌー２０隻が無人のまま流されました。

２７日午前７時１５分ごろ江田島市江田島町津久茂で、住民が「カヌー約８隻が流されている」と国立江田島・青少年交流の家に連絡。職員が海上保安部に通報しました。

広島海上保安部などによりますと、２６日午後江田島青少年交流の家では、小学生を対象としたカヌーの研修が行われていて、その後海辺で乾かしていたカヌー２０隻が、夜の満潮時に無人の状態で流されたということです。

本来、堤防の上でカヌーを乾かすべきところ、職員が誤って堤防の下の海辺で乾かしたことが原因とみられています。流されたカヌーは、１人から２人乗りの小型で、色は、紫・オレンジ・緑・青の４種類だということです。

広島海上保安部の巡視艇などの捜索により、これまでに１９隻回収されましたが、１隻はいまも捜索中です。
江田島青少年交流の家は「再発防止に努めたい」と話しています。

https://www.tss-tv.co.jp/tssnews/000015613.html