神「無能に>>3の能力を与えてみるか」

男「本当に突然ですね。特に事故に遭った覚えもないのですが」

神「お前の無能さが憐れだったのでな」

男「わあい、無能で良かった！」

神「喜ばれると複雑じゃが一度与えると言ったのじゃ、撤回はせんぞ」

神「お前には>>3の能力をやろう」

男「何それ凄い！」

神「うむ。すぐ子供が産まれるだけでも奇跡じゃが、おまけに幼女じゃからな」

神「誰の目にもあきらかなチート能力であろう」

男「ありがとうございます神様！」

神「くれぐれも悪用するんじゃないぞ」

男「わかりました！」

男「よし、早速>>11しよう！」

神「さてさて、あの男がどう能力を使うか観察するとしよう」

神「とはいえ、幼女との出会いがなければ使う機会もなかろう」

神「ここは神の悪戯を発揮してやろう」

幼女「ふえぇぇん！」

男「どうしたんだい？」

幼女「うぅ、ママがいないの……」

男「迷子になっちゃったの？」

幼女「うん……」

男「じゃあ>>21」

幼女「ふぇ？　んぎぃ！？」

男「どうしたの？　急にお腹痛くなっちゃった？」

幼女「ひぁ、あっ、あぐぅ、あっ！」

男「変だねえ、急にお腹が膨らんできちゃったね」

幼女「あぁ、なんか、なんかでちゃう、でちゃう！」

幼女「あー！！　ママ！　ママぁ！」

男「あはは、それは違うよ」

男「君がママになるんだよ」

「ママ……ママ……」

幼女母「幼女ちゃん、そこにいたの？」

幼女母「もう、勝手にいなくなっちゃダメっていつも言ってるでしょ！」

幼女母「って、幼女ちゃん、その赤ちゃん……」

ｵｷﾞｬｱ　ｵｷﾞｬｱ

幼女母「え、へその緒、え、え、え……？」

幼女「ママ……わたし、ママになっちゃった……」

神「ふほほ！　さすが無能じゃ、躊躇もなく使いおったわ！」

神「これは次に何をするか楽しみじゃのう！」

男「いい事すると気持ちがいいなあ。次は>>38しようかな！」