北朝鮮ってロシアに比べたら遥かにマシな国だな、撃つ撃つ詐欺はやるけど実際はやらねえから

昭和30年代以降、在日韓国・朝鮮人と日本人の妻などが北朝鮮へ渡った「帰還事業」で過酷な生活を強いられたなどとして、
日本に逃れた男女5人が北朝鮮政府に賠償を求めている裁判の判決が23日、東京地方裁判所で言い渡されます。
北朝鮮政府を被告とする裁判は初めてとみられ、「帰還事業」による損害や責任について、裁判所がどのような判断を示すか注目されます。

昭和34年から25年続いた「帰還事業」では、在日韓国・朝鮮人と日本人の妻などおよそ9万3000人が北朝鮮に渡りました。

訴えを起こしたのはこの事業に参加し、その後、日本に逃れた男女5人で、十分な食料も提供されず長期間にわたって過酷な生活を強いられたなどとして、北朝鮮政府に合わせて5億円の賠償を求めています。

原告側の弁護団によりますと北朝鮮政府を被告とする裁判は初めてで、去年10月、提訴から3年を経て東京地方裁判所で開かれた1回目の裁判では、原告の5人が「北朝鮮は『地上の楽園』だと繰り返し言われていたが、次第に行動が制限されるようになり、食料の配給もなくなった」などと証言しました。

一方、北朝鮮側は出廷せず、審理は1回で終わりました。

判決は23日午後3時に言い渡される予定で、「帰還事業」による損害や北朝鮮政府の責任について、裁判所がどのような判断を示すか注目されます。

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