長野県中川村、現職議員が全員60歳以上と特に若い世代で議員のなり手不足が課題のため、年寄りほど多く貰える仕組みで報酬引き上げへ

中川村 議員なり手不足解消に向け年代ごとに報酬引き上げへ

＊ソース元にニュース画像あり＊

http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20220202/1010021446.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

３期連続で議員選挙が無投票になっている中川村で、議員のなり手不足の解消につなげようと、
３５歳から５９歳までの議員報酬が年代ごとに引き上げられる見通しとなりました。

中川村議会では、３期連続で議員選挙が無投票となったうえ、現職の議員が
全員６０歳以上と特に若い世代で議員のなり手不足が課題になっていることから、
議員報酬の引き上げについて検討してきました。

村議会議員の毎月の報酬は、現在１７万５０００円ですが、村議会は若い世代も
議員になりやすい環境を作ろうと、村民へのアンケート結果なども踏まえ、
３５歳から５９歳までの報酬を引き上げる案をまとめました。

それによりますと、報酬の引き上げは原則５歳区切りで年代が上がるごとに高くなり、
引き上げ額は５０００円から７万１０００円となっています。

この案について、村が設置した審議会は適当だとする答申をまとめて宮下健彦村長に提出し、
宮下村長は、来月の村議会に条例の改正案を提出することにしています。
中川村議会の山崎啓造議長は「報酬の引き上げで少しでも村議会に
関心を持ってもらい、議員のなり手が増えてほしい」と話しています。

02/02 07:41