知人男性の小学生の娘と「なかよし」になろうとした「なかよし」掲載漫画の原作者に有罪判決

少女漫画原作者が女児わいせつ　「なかよし」に連載、有罪判決確定

https://news.yahoo.co.jp/articles/c6eb6888f83f48f023cb0a3a0b566e9787f6ff2a

講談社＝２０１７年１月、東京都文京区

　小中学生向けの少女漫画雑誌「なかよし」に連載されていた漫画の原作担当者の男（45）が、知人の女子小学生に対する強制わいせつなどの罪に問われ、京都地裁で有罪判決を受けていたことが14日までに分かった。

【画像】性犯罪被害防止のため、文部科学省などが作成した幼児向けの教材

　
　同誌を発行する講談社は、「断じて許されない卑劣かつ悪質な行為」として謝罪。男が関わった2作品の連載を終了し、単行本を店頭から回収すると発表した。

　講談社などによると、男は「きゃらきゃらマキアート」名義で同誌に連載されていた「はらぺこペンギンカフェ」と「とむとじぇりーナナイロ」の共同著作者で、主に原作を担当。強制わいせつや児童買春・ポルノ禁止法違反などの罪に問われ、京都地裁が11月25日に懲役3年、保護観察付き執行猶予5年（求刑懲役3年）の有罪判決を言い渡し、その後確定した。

　判決によると、男は昨年3～8月、京都市内の自宅やショッピングモールの子供服売り場の試着室で、知人の女児にわいせつな行為をしたり、着替えをスマートフォンで盗撮したりした。