沖縄県警「在留カード見せて」グエン「ドウゾ」県警「ベトナム人！？逮捕だ！！！」→謝罪へ

那覇警察署は不法残留の疑いでベトナム国籍の男性を誤認逮捕し、その後、釈放したと発表しました。

那覇署によりますと22日、ベトナム国籍の男性を酒気帯び運転と無免許運転の疑いで捜査していたところ、男性が持っていた「在留カード」の期限がことし5月9日までとなっていたため署に任意同行しました。
東京出入国在留管理局に男性の在留カードについて確認したところ「記録なし」との回答があったことから22日午前、男性を不法残留の疑いで逮捕したということです。
しかし、その後の取り調べで男性が「在留カードを更新している」と容疑を否認したため、警察が再度、管理局に問い合わせると来年5月9日までの在留資格を持っていることが確認できたため逮捕からおよそ1時間半後に男性を釈放しました。
警察は「事実確認が不十分だった。今後、適切に対応したい」とコメントしています。