GUCCI　日本人を蔑視

お笑いトリオ『3時のヒロイン』のセンターとして、ネット上で垂涎の眼差しを浴びている福田麻貴。
彼女が明かしたエピソードに、ネット上で同情が集まっている。

福田は11月2日放送の『ザ！世界仰天ニュース』（日本テレビ系）に出演。
トークコーナーで、過去に受けたという〝まさかの仕事オファー〟を明かした。
福田といえば、元アイドルの経歴を持つ他、トリオでランジェリーモデルを務めるなど、芸人としてはルックスに定評があることで知られる。
こうした活動があってか、ある時、彼女のもとに世界的ハイブランド『GUCCI』のモデルオファーが舞い込んできたのだという。

これは「GUCCI」の服を着て海外の雑誌に掲載されるというもので、なんと福田だけで8ページを割くという、世界的モデルも顔負けな異例の高待遇。
しかし、実際に撮影へ行くと、「GUCCI」の担当者が「何の勝算があってこの人なんですか？」となんとも刺々しい感想を漏らしていたのだという。

福田は当時のことを振り返り、これを耳にして「じゃあ、誰に望まれて8ページも撮ってるのだろう？」と自問自答に陥ってしまったと告白。
双方とも得になっていないこの状況に、MC・中居正広が「誰からの抜擢だったの？」と核心に迫ると、福田は「雑誌の編集長の独断だった」と明かした。

有色人種蔑視？ 差別ブランド『GUCCI』に非難集まる

『アンタッチャブル』の山崎弘也が「『GUCCI』が望んでないモデル？」と尋ねると、福田は「『GUCCI』は望んでないですね、私のことは」とコメント。
抜擢はあくまで編集長の判断であり、ブランド側の望む起用ではなかったと自虐するように語ったのだった。

このエピソードに対し、ネット上には

《やっぱり世界的ブランドとなるとここまで失礼でも許されるのね》
《本当だとしたらだけども、こんなの聞こえるところで言うような担当者が一番GUCCIの品位を貶めてるけど》
《勝算ってなにかね》
《GUCCIの裏側そんなだったの》

など、怒りや同情が噴出。ともすれば差別的な「GUCCI」側の思想が物議を醸したのだった。

「2019年、『GUCCI』はブラックフェイスを連想させるハイネックセーターを発表し、炎上したことで、謝罪ののち販売中止に。
しかし同年、インドのシーク教徒が巻くターバン風のヘッドスカーフを懲りずに発表し、『文化盗用』と炎上したこともあります。
総合すると、『GUCCI』は有色人種への偏見が目立つ傾向にありますから、日本人蔑視で福田の起用も不快に感じたのでしょう。
自身のモデルは白人にしか務まらないとでも言いたげな、差別思想に染まった嫌味なブランドですね」（ファッションアナリスト）

令和にもなって未だにアジア人を見下すとは、ポリティカル・コレクトネスは全く意識されていないのか…。

https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12156-1321269/