グエンさん「当初は主に日本人の客だったが次第にベトナム人も増えた」　日本風カレーライス店「コンカレー」が2号店をオープン　ハノイ

　ハノイのカウザイ区に日本風カレーライス店「COM CA RE（コンカレー）」の2号店（27 Ngo 16 Nguyen Khanh Toan, Quan Hoa, Cau Giay, Ha Noi, TEL 0353553229）がオープンして3カ月がたった。

　1号店は昨年4月、ハイバーチュン区にオープン。
夫婦共に日本料理のファンだという店主のグエン・タン・ハン（Nguyen Thanh Hang）さんが出店した。
「当初は主に日本人のお客さまだったが、次第にベトナム人のお客さまも増えた」とグエンさん。
ベトナム人・外国人共に多く集まるカウザイ区に2号店のオープンを決めた。

　店名は、ベトナム語で「カレーライス」を意味する。
店舗面積は30平方メートル、カウンター3席。
店内には富士山や侍などの絵を飾る。

　カレーは全て手作りで、カレールーは牛や鶏、豚の骨を8時間煮込んだ後、日本から輸入した20種類の香辛料やジャガイモ、ニンジンなどを加えさらに1時間煮込むという。
メニューはカツカレー、ビーフカレー（以上7万ドン）、オムカレー（6万ドン）、牛丼（6万5,000ドン）などを用意する。

　現在はテークアウトとデリバリーのみの営業で、注文はデリバリーサイト「Shopee Food」「Grad Food」「Capichi」で受け付ける。
グエンさんは「私たちは日本のカレーライスが大好き。当店のブランドを育て、日本の味を手頃な価格で提供していきたい。ぜひ一度利用いただければ」と呼び掛ける。

https://news.yahoo.co.jp/articles/00597596f1b8f55cdf228bd041760eb7beb8b8af