【トランクひとつだけで】福祉団体が母子家庭専用シェアハウス開設 台･風･便共用、家族ごとに個室有 最大４家族入居 家賃原則無料・大津

大津市の福祉団体が母子家庭専用シェアハウス開設 自立を支援

http://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/20210917/2060008805.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

新型コロナウイルスの影響で、仕事や住む場所がなくなった母子家庭を支援しようと、
大津市の福祉団体が空き家を活用して母子家庭専用のシェアハウスを開設しました。

シェアハウスを開設したのは大津市の社会福祉法人「のぞみ会」で、新型コロナの影響で失業したり
収入が減ったりして、仕事や住む場所がないシングルマザーを支援しようと、
空き家を改修して、先月から運用を開始しました。
シェアハウスは大津市内の２階建ての１軒家で、台所や風呂場、トイレは共用ですが、
家族ごとに個室があり、最大４家族が入居できます。
入居費用は原則無料ですが、一定の収入がある家族は月２万円となっています。

入居期間は３か月までで、この間に「のぞみ会」のサポートを受けながら
就職活動や家探しなどをして自立を目指します。
会では、退去した後も子育てなどの相談に乗るなど、継続して支援するということです。

入居している２１歳の母親は「家具や家電もあるのでトランク一つで入居しました。
精神的にも支えてくれるのでありがたいです」と話していました。

「のぞみ会」の坂下ふじ子常務理事は「新型コロナの影響は本当に深刻です。
子育てや生活面で安心を与えられるよう支援するので、困っている人は
気軽に相談してほしい」と話していました。

09/17 15:07

ということ