- 1 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2021/09/13(月) 00:03:06.28 ID:saBX/stf0
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「1日40万売る」フライドポテトベンチャーの正体
https://toyokeizai.net/articles/-/453668ある平日の午前中、札幌の地下鉄・麻生駅から徒歩数分のところにあるZIZI COFFEE(ジジコーヒー)の店先に、ひとり、ふたりと人が並び始めた。
彼ら、彼女らのお目当ては、北海道・美唄発のスタートアップ、ASOMBROSO(アソンブロッソ)が作るフライドポテトだ。1日40万円弱を売り上げるフライドポテト
ジジコーヒーの駐車スペースに止められたキッチンカーのなかでは、創業者の齋藤誠輔と妻のみさきが手際よく注文に応じている。
北海道ベースなのでまだ全国区ではないが、驚くなかれ、齋藤が「ハンドカットフライズ」と名付けたこのポテト、多い時には1日40万円弱を売り上げる。ジジコーヒーの周辺は、ビジネス街でもなければ、観光地でもない。お客さんは、なにかのついでではなく、アソンブロッソのフライドポテトを目指して足を運んでいるようだ。
僕は11時から13時頃まで現場にいたが、客足が途切れない。なかには、車で買いにきている人もいた。印象的だったのは、ひとりで並び、「プレーンをひとつ」と注文した高齢のおしゃれな女性。齋藤との会話のなかで、女性がこう言ったのが聞こえた。
「私、今年でもう80なのよ、うふふ」
80歳の女性が食べたくなるフライドポテトは、どのように生まれたのだろうか?
略
旅の出発地点となるオークランドで、まずは一杯やろうとバーに入った。そのときに、なんとなく注文したフライドポテトをディップにつけて口に含んだ瞬間、齋藤は目を見開いた。
「えっ……なにこれ!?」
外側はこんがりカリッカリで、内側はふんわりホックホク。噛めば噛むほど、イモの豊かな風味が口のなかに広がる。
普通の値段で、特になにか工夫されている様子もないのに、それまで食べたフライドポテトのすべてがかすむおいしさで、手が止まらない。
食べ終える頃には、特にフライドポテトが好きでもなかった齋藤の頭のなかが、カリッカリホックホクのイモで満たされた。「これならいける! 間違いなくはやる!」
火山の噴火のように「謎の自信」が湧き上がってきた齋藤は、その旅の行く先々でフライドポテトを注文した。
すると、ある有名なワイナリーで食べたポテトも、オークランドで食べたものに匹敵する衝撃を受け、さらに自信を深めた。
あのオークランドのバーだけで作ることができる特別なものではないなら、努力と工夫をすれば自分でも再現できるかもしれない。フライドポテトを、いかにビジネスにするか。旅をしながら毎日のように考えていた齋藤はある日、閃いた。
「北海道とのかけ算でいこう!」
略
齋藤はまず、約2万円のポテトのカッターをオンラインで購入した。
ジャガイモを載せてハンドルを引くと、ニュージーランドで食べたものと同じく1センチ角にカットされるマシンだ。
これですぐに試作を始めた。北海道産のジャガイモは男爵、メークイン、こがね丸、とうや、キタアカリなど無数にあり、手当たり次第に買ってきてはフライする。しかし、何度試してもまったくうまくいかなかった。どうしても、外側が「カリッカリ」に揚がらないのだ。
齋藤にとって、そこはほかのポテトとの最も重要な違いであり、絶対に譲れないポイント。「だめかもしれない……」と諦めかけていたところで、光明が差した。偶然にもある方法で揚げてみたところ、見事に「カリッカリホックホク」に揚げることができたのだ。
さらに、仕上げにローズマリーを入れることで、油の匂いを飛ばし、爽やかな香りをつけることにも成功した。
この方法だと、一番おいしく揚がるジャガイモは「男爵」という種類だとわかった。消えかけた炎が再び燃えあがり、ソースの開発に乗り出した。
ニュージーランドで食べたものはディップ式だったが、東京にディップ式のフレンチフライ専門店があることもあり、オリジナルソースをかけて食べる「ローディッドフライ」を選んだ。
ニュージーランドの居酒屋でメニュー開発に携わったことが、ソース作りにも生きた。 - 26 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2021/09/13(月) 00:03:42.87 ID:i6szkr0P0
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ケルビーだろ
- 27 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2021/09/13(月) 00:03:53.97 ID:vWl/W483r
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長い
3行で - 31 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2021/09/13(月) 00:05:37.97 ID:8BSRNZbMd
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美味しんぼに出てきそうなキャラだな
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