静岡県警　Twitterを「援交・パパ活・JK」のキーワードで監視　発見次第､警告のリプを付け営業を妨害する試みを開始

インターネットを介した少年少女の性犯罪被害防止に向け、県警少年課は２０日、児童買春などにつながるツイッター上の書き込みに対し、投稿者に注意喚起のメッセージを直接送る試みを開始した。

「援助交際」「パパ募集」「ＪＫ」といった単語が混じったツイートを担当者が発見次第、そのアカウントに少年課の公式ユーザー名（＠ＳＰＰ￣ｓｈｏｎｅｎ）でリプライ（返信）する仕組み。
メッセージには「ＳＴＯＰ！子供の性被害」などと注意する掲示も添付する。

具体的には、県内での援助交際を求める少年少女に「見ず知らずの相手と会うことは、誘拐や殺人などの重大事件に巻き込まれる恐れのある大変危険な行為」と呼び掛ける。

同時に、少年少女に向けて性被害を誘引するツイートにも「性犯罪は子供の人権を著しく侵害する極めて悪質な行為」などと指摘する。

同課の山本克久次席は「少年少女、誘引する大人の双方に思いとどまってもらうためにも、積極的に運用していきたい」と話した。

https://www.at-s.com/sp/news/article/social/shizuoka/718745.html