【徳島県知事】 「コロナ感染者は、２０代が１番多く、１０代が２番目となっている」

徳島県は、２３日、新たに８人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。

徳島県によりますと、感染が確認されたのは１０代から５０代の男女８人で、いずれも軽症だということです。

居住地別にみると、徳島市が４人、阿南市が３人、美馬市が１人です。

このうち、美馬市の１０代の女性は、２１日にクラスターが発生したと発表された会社で働いていたということで、
このクラスターに関連した感染者はあわせて７人になりました。

また、徳島市の３０代の男性は、サッカーＪ１の徳島ヴォルティスの選手で、球団によりますと、
２２日に体調不良を訴え、検査したところ陽性が判明したということです。

チーム内ではほかの選手・スタッフは検査で陰性が確認され、濃厚接触者もおらず、活動は予定通り続けるということです。

これで、徳島県内の累計の感染者数は１７２９人になりました。

一方、飯泉知事は、徳島市の「アスティとくしま」で行われている県の大規模接種の対象に高校３年生を新たに加える考えを示しました。

対象となるのはおよそ５８００人で、これから来年春の進学や就職に向けて県外との往来が増えることから接種の対象に加えるとしています。

８月下旬から接種を始める予定ですが、使用するワクチンは未定だということです。

飯泉知事は「感染者は、２０代が１番多く、１０代が２番目となっている。
会食は長時間にならないようして、会話をするときは、マスクを着用してほしい」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/20210723/8020011621.html

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