菅義偉、ガチで何もしてないのに年収4000万　全党首中唯一プラス収支に

　３０日公開された２０２０年分の国会議員の所得等報告書で与野党７党首の所得を比較したところ、自民党総裁の菅義偉首相が前年比１１０５万円増の３８７１万円でトップだった。
昨年９月、首相に就任した菅氏は、露出の機会が増え、「副収入」と言える雑所得を大きく伸ばした。

　自民党総裁の首位は３年連続。首相は給与所得に３１１４万円を計上した。印税・原稿料、出演料など雑所得は１９年の３２万円から７５７万円に急上昇。他の６党首が新型コロナウイルス感染拡大を受けた議員歳費カットの影響で、前年より所得を減らした中、唯一プラスとなった。

　２、３位は１９年分と同じ顔触れで、日本維新の会の片山虎之助共同代表は、同２２万円減の２３２４万円。公明党の山口那津男代表は同１９０万円減の１９８２万円だった。
　立憲民主党の枝野幸男代表は同２１１万円減の１８０７万円で７位。共産党の志位和夫委員長は１９年より雑所得を増やしたが、総額では同１２５万円減の１８７３万円で４位だった。
　５位は国民民主党の玉木雄一郎代表で１８７２万円。６位は社民党の福島瑞穂党首で１８２４万円。

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