亡くなった町議をしのぶ会(コンパニオン付き)、二次会はカラオケスナックへ　大人数会食を陳謝　青森県平内町の町長や議長ら

コロナ禍の大人数会食やカラオケを陳謝 平内町の町長や議長ら

http://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20210616/6080012819.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

平内町の３役と町議会議長は、６月、コロナ禍にも関わらず、大人数で長時間会食や
カラオケをしていたことを認め、「町民に心からおわびと反省を示したい」と述べて陳謝しました。

この問題は、船橋茂久町長など町の３役と、船橋健人町議会議長らが６月、
平内町で会食をしていたと一部で報道されたものです。
町の３役と議長のあわせて４人は、１６日、記者会見を開き、町議会議員らを含め
あわせて１０人で会食していた事実を認めた上で、船橋町長は
「町民に心からおわびと反省を示したい」と陳謝しました。

町長らによりますと、１０人は、６月１１日、５月亡くなった町議会議員をしのぶ会として
議長の提案で会食を実施し、コンパニオン３人を含む１３人で、町内の飲食店で
酒を飲みながら食事をした後、町内のカラオケスナックに行ったということです。

会食は、午後５時すぎから午後１１時くらいまで続き、歌も歌ったということですが、
隣とは１メートル、対面は２メートルの距離をとっていて、食事の時もマスクをするなど、
感染対策は十分だったと認識しているということです。

一方、国は、会食の際には家族などふだん一緒に居る人と４人までとし、
できるだけ短時間に、大声を出さないよう、呼びかけています。

平内町では、定例議会ごとに町議会議員や町長などが参加する懇親会を開くのが慣例で、
昨年度も４回懇親会が開かれ、少なくとも１回につき１１人から２７人が参加していたということで、
船橋町長は「今後、会食の注意点をまとめて職員に示したい」と話しています。

06/16 17:23