リコール偽造・田中事務局長「中国や韓国で人を集められないか」

「中国か韓国で人集められないか」とも…署名偽造事件で逮捕の事務局長「選管に聞いたから」とバイト発注か
5/28(金) 11:16

東海テレビ

　愛知県の大村知事へのリコール運動を巡る署名偽造事件で逮捕された事務局長は「選挙管理委員会にも聞いたから大丈夫」と言って、広告関連会社に署名を書き写すアルバイトの募集を発注したとみられることが分かりました。

　リコール団体の事務局長・田中孝博容疑者(59)や、団体の会計担当・渡辺美智代容疑者(54)ら4人は、去年10月、佐賀市でアルバイトを動員し、大量の署名を偽造した疑いで逮捕されました。

　関係者によりますと、田中容疑者や妻や次男の3人は黙秘し、渡辺容疑者は容疑を認めているということです。

　田中容疑者は名古屋の広告関連会社に署名簿を書き写すアルバイトを発注したとされていますが、その際「選挙管理委員会にも聞いたから大丈夫」と話していたとみられることが、関係者への取材で新たに分かりました。

　また「中国か韓国で人を集められないか」とも相談していたとみられ、警察は田中容疑者が違法性を認識した上でアルバイトを発注したとみて、容疑の裏付けを進めています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/bc9d745adcabfb9b84f4ef6bc614a5eab3e9056c