自民細田博之「国に頼るなと言ったのではなく国に頼れと言った。『バカじゃないのか』は沖縄ではなく玉城知事をバカにしただけ」

「沖縄への激励」「どうしてやれないのか腹立たしい思い」　細田氏「沖縄らしくない」発言で釈明
5/21(金) 8:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/9d9d9855ed122c8c854c031413346d54aba5a101

【東京】
自民党の細田博之元官房長官は20日、本紙の取材に応じ、
沖縄県の新型コロナ対策に関して「国の政策に頼るなんて沖縄県民らしくない」などと発言したことに
「沖縄独自の制度を打ち出して、財政措置を国に求めれば水際対策ができる。
国に丸投げするのは駄目という激励の意味だ」と釈明した。

細田氏は19日、党本部の沖縄振興調査会役員会で、来県者全員にコロナ対策の検査を実施すべきだと主張。
「国の政策なんか頼りにしたって対策が講じられない」などと発言した。

真意を「県が（政策を）打ち出して、財政措置は国から取ればいい。
観光立県で、観光客が減らないようにという趣旨で言っている」と説明した。

19日の会合後、記者団に「なんで168人（18日の感染者）も出るんだって。バカじゃないか」
と主張したことにも言及。

「昨秋から対策を玉城知事に提案しており、どうしてやれないのかと腹立たしい思いで言ってしまった。
県民に言っているわけではない」と話した。

野党から「沖縄蔑視」と批判があることには
「沖縄をバカにしているのではなく、沖縄振興をしろと言っている」と述べた。