【吸出し禁止】猛毒ヒョウモンダコ発見で注意　かまれた場合は、口で毒を吸い出すのは非常に危険なため安静にして救急車呼んで！

猛毒ヒョウモンダコ発見で注意

http://www3.nhk.or.jp/lnews/matsuyama/20191210/8000005189.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

猛毒を持ち、かまれると死亡することもある「ヒョウモンダコ」が宇和島市の真珠の養殖場で見つかり、
県は絶対に触ったり、捕まえたりしないよう注意を呼びかけています。

県によりますと、宇和島市の三浦漁協から「真珠養殖のいかだでヒョウモンダコのようなタコを捕獲した」
という連絡が１０日、県水産研究センターにあり、センターによって
ヒョウモンダコであることが確認されたということです。

ヒョウモンダコは大きさが最大で１０センチほどの小型のたこで、フグと同じ猛毒の
テトロドトキシンなどを持ち、人がかまれると数分後にはしびれを感じるほか、
呼吸困難やおう吐などの症状が出て、最悪の場合は死亡することもあるということです。
ヒョウモンダコは、刺激を受けると全身に青いリング模様が現れるのが特徴で、本来は、
熱帯や亜熱帯の暖かい海域に生息していますが、愛媛県近海でもここ数年、
毎年、確認されていてるということです。

県はヒョウモンダコを見つけた場合、絶対に触ったり、捕まえたりしないよう注意を呼びかけています。
また、かまれた場合については、口で毒を吸い出すのは非常に危険なため安静にして救急車を呼ぶなどして
すぐに医療機関で治療を受けてほしいと呼びかけています。

12/10 17:04