徳川家康「関東に京都を完全再現して東照宮の神主を皇族にします。これで朝廷と戦争になっても向こうが朝敵と言い張れる」凄すぎ

東の京都たる江戸、そこの比叡山にあたる場所が東叡山寛永寺
比叡山、東叡山、そして東照宮のトップを兼ねるのが皇族の輪王寺宮で、普段は上野の東叡山に在中していた
輪王寺宮が江戸にいることで、万が一徳川家が朝廷から朝敵認定された場合に担ぎ上げ
「徳川家(朝敵)vs朝廷」の図式から「皇族の内部争い」へと格下げできる機能があった
実際戊辰戦争の際も輪王寺宮は幕府側とともに行動し、東武皇帝として幕府と奥羽越列藩同盟の盟主に君臨していた

結果的に幕府は敗れたものの、こんな構想を練り上げ、そして実行に移した家康の遠謀深慮には恐れ入るわ
こいつが戦国の覇者になれた理由がわかる

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九州の牧草地に新帝都創るとかやらなきゃ

仙台藩と会津藩には、輪王寺宮を「東武皇帝」として即位させる構想があった。ただし、史料が限られており、輪王寺宮の即位の有無には議論がある。この新朝廷においては、仙台藩主・伊達慶邦は征夷大将軍に、会津藩主・松平容保は征夷副将軍に就任する予定だったとされる。（戊辰戦争 – Wikipediaより）

徳川幕府の次は伊達幕府だったのに…短期でも実在した榎本大統領には敵わぬかｗ

家康ヤバすぎ