【画像】アメリカ、このサイズの骸骨がたったの3万円で買えるｗｗｗヤバすぎでしょ

オハイオ州に住むジャスティン・ドレイパーは、その高さ12フィート（約3.7メートル）の骸骨を絶対手に入れてみせると決意していた。いや、それがなければ生きていけないと思っていた。

だから、自宅近くの「ホーム・デポ」の店員から、110キロ離れた別の店舗になら入荷予定があると言われたとき、ドレイパーに迷いはなかった。しかも、それがおそらくオハイオ州全体で“最後の1体”であり、早い者勝ちだという。
ドレイパーは車をかっ飛ばした。目的地まで45キロのところで給油ランプが点灯したが、構わず飛ばした。ガソリンを入れている時間なんかない。同じ最後の1体を狙っているライバルがたくさんいるのだ。
「駐車した瞬間にシートベルトをはずして店内に駆け込みました」とドレイパーは言う。
一番乗りだった彼は見事、骸骨を手に入れた（数分差で次の客が入ってきたので危ないところだった）。
319ドル93セント（約3万3000円）の支払いを済ませ、晴れて「ジャイアント・ホーム・デポ・スケルトン」のカルトに入ることができたのだ。

コロナ禍の“ホットアイテム”に

米ホームセンターチェーン大手「ホーム・デポ」が今年のハロウィン用に売り出した12フィートの骸骨は大ヒット商品となり、販売開始直後に完売した。
コロナ禍で暗いニュースがあふれるなか、それでもちょっと奇抜にハロウィンを楽しみたいという人々にとって“垂涎のアイテム”になっている。
ホーム・デポは生産数を公表していないが、その希少性からファンの愛は増すばかりだ。スイス在住のジェーン・フィスター（39）は、775ドルを払ってアメリカから空輸してもらった。「それだけの価値がある」と彼女は言う。

ペンシルベニア州在住のトラビス・スタイナー（28）は自分用のほか、eBay で販売用に複数購入。「1400ドルで売れてびっくりしたよ。購入者はめちゃくちゃ喜んでいた」という。
とはいえ、このジャイアント骸骨の難点は（実用的でないのはもとより）持ち運びの利便性がまったくないところだ。

冒頭のドレイパーは購入して30秒後にその問題に気づいた。「どうやって、これを家まで運べばいいんだ？」

その巨大な品は1.2メートル四方の巨大な箱に梱包されていた。ドレイパーの車はクライスラーの小さなセダン。どう考えても入らない。
そこで彼はホーム・デポの店員たちの力を借りて、骨を一つひとつ箱から出して、車に乗せることにした。
頭は後部座席のチャイルドシートに、脊髄とあばら骨は助手席に、その他──脛骨、腓骨、上腕、大腿骨、etc──はどこでもいいから空いている隙間に詰め込んだ。「車内が骨だらけになりました」とドレイパー。

10体「大人買い」のツワモノも

彼のように聖なるジャイアント骸骨を求めて「巡礼の旅」に出た人は他にもいる。ミネソタ州に住むラリー・オルネス（64）はフロリダ州オーランドまで26時間運転した。そこにまだ在庫があると聞きつけたからだ。

マリー・パリシ（46）は、地元のホーム・デポで完売したことを知り、その場で泣き崩れた。その後、運よく別の店舗にあった展示品を手に入れることができ、
「コネチカット州で最後の1体を手に入れたのは私よ！」（真相は分からないが彼女はそう信じている）と自慢気だ。

コロラド州在住のメリッサ・スヴェンビー（49）は、1000ドル以上を費やして3体を購入、家の前に「3人」並べて飾ってある。

「正直言って、値段のことは考えなかった。私たち家族にたくさんの幸せをくれるものへの投資だから」

メリーランド州に住むドナ・カー（54）は、10体を“大人買い”した。

「まったくもって衝動買いでした。だって決して安い買い物じゃないですから」
巨大なボックス10箱が大型トラックに積まれて自宅まで運ばれてきたとき、彼女は思わずこう漏らしたという。

「オー・マイ・ゴッド！　私ったら、なんてことをしてしまったの」

Maura Judkis

https://news.yahoo.co.jp/articles/2fd2b393afa895eb5e43efa1cafbaacbc71f4367

片付けたあとの収納が大変そう

「ほら、骸骨の家の手前で左に曲がって二軒目よ」

「セブンとこ右折してまーっすぐ行ったら左手に骸骨見えるから。その隣だよ」

えぇ…