【テニス】＜大坂なおみ＞「テニスは世界中で見られているので・・・」マスク抗議も…　黒人差別“暴力連鎖”止まらず

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大坂なおみ選手（22）のマスクによる抗議も、暴力の連鎖が止まらない。

大坂選手「たとえ何が起ころうと、“わたしが信じていること”をやったから、それでいいと思った」

全米オープンテニスで2度目の優勝を飾った、大坂なおみ選手が自分を“信じて行ったこと”。
それは、黒人差別に抗議するため、犠牲となった人々の名前をマスクに記し、コートに立ち続けることだった。

大坂選手「テニスは世界中で見られているので、彼らのストーリーを共有するのは、すごく大事なこと」

11日、アメリカ・ジョージア州で、黒人男性が車のテールランプが壊れていると注意してきた保安官から、暴行を受ける事件が発生。

そして、この事件の翌日には、ロサンゼルスで黒人男性とみられる人物が、パトカーを銃撃する事件が発生。

車外から撃たれた警察官2人は重傷を負い、警察は、懸賞金をかけて、犯人の行方を追っている。

深刻化する暴力の連鎖。

全米各地では、連日、人種差別への抗議デモが行われている。

そんな中、大坂選手がマスクに名前を記した女性、ブレオナ・テーラーさんに注目が集まっている。

ブレオナさんは2020年3月、ケンタッキー州ルイビル市の自宅に、麻薬捜査のため、突入してきた警察官に銃撃され死亡。

しかし、自宅から麻薬は見つからなかった。

ニューヨークで行われている抗議デモでは、死亡したブレオナさんの名前を呼ぼうという運動が行われていた。

抗議運動が拡大するきっかけの1つにもなった、ブレオナさん銃撃事件。

遺族は、市に賠償を求める裁判を起こしていたが、大坂選手の全米オープン優勝から2日後の15日、市がおよそ12億6,500万円を支払うことで和解した。

大坂選手「今すべてのインタビューで（抗議について）聞かれる。世界で関心を引き起こすことができた」

1回戦から決勝までの7試合で、7枚のマスクを身に着けた大坂選手。

22歳の日本人アスリートが発したメッセージは、世界中に大きなインパクトを与え続けている。

9/17(木) 19:09　ＦＮＮ
https://news.yahoo.co.jp/articles/a7d0c55260883a76e77a034b2957b0ef80bae843

俺は大坂もBLMも支持できません