元外務省「香港デモは中国の政権転覆を狙う米諜報機関CIAの陰謀」 マジ?

1 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2019/11/28(木) 15:44:29.23 ID:F7V8cgDs0

https://www.youtube.com/watch?v=M9N5Gvjo5dM

香港ではもう2カ月以上、週末になると香港の中国化に反対する青年達のデモが荒れる。
そしてロシアのモスクワでも、この1カ月以上、週末になると民主化を求める青年達の集会で機動隊が動員される。

時期が一致しているのは偶然だが、双方とも明確なリーダーを欠いているのに、
SNSを通じて何となくまとまった行動を示す点、そして暴力行為を極力控える点ではよく似ている。

こういう時、世界の情報プロは、何者かが背後にいて糸を引いているのではないかと考えるもの。
実際中国でもロシアでも、「米国の民主化支援団体が裏で糸を引いているのだ」という声がちらほら聞かれる。

「中国やロシアの政権転覆を狙う米国諜報機関、つまりCIAが糸を引く全米民主主義基金
(National Endowment for Democracy, NED)と、そこから助成金を得ている諸NGOが青年達に、
集会のやり方等を指南しているのだ」というわけだ。

本当だろうか?

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/66723

2 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2019/11/28(木) 15:44:43.49 ID:F7V8cgDs0
まず、NEDはどういうものなのか。ホームページには建前論しか書いてない。
しかしNEDについては英語、ロシア語、その他様々のメディアに記事がある。
その多くはロシアの宣伝機関がカネを出して書かせたものなので、眉に唾をつけつつ、まとめてみると、次の姿が浮かび出る。

NEDが作られたのは1983年。米国レーガン政権の時代だ。
この頃、「イラン・コントラ事件」とか「ニカラグア政権転覆工作事件」などが起こり、
いずれも失敗してCIAの失態が白日の下にさらされた。

そこでNEDが作られ、毎年約1億ドルの予算を国務省等から配布され、海外での民主化
啓蒙活動に携わるNGOに配分し、宣伝工作活動を代行することとなったのだ。

資金の3分の1は共和党傘下のNGOであるInternational Republican Institute、
同じく民主党のNational Democratic Instituteに配分する暗黙の約束がなされていたので、
以後、毎年、共和党・民主党は超党派でこの予算を自ら議会で提案、採択し続けたのである。

13 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2019/11/28(木) 15:49:30.54 ID:Kna6GFFNa
>>2
ソロス「俺だ」
3 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2019/11/28(木) 15:45:10.93 ID:F7V8cgDs0
2003年頃、筆者はある中央アジアの国で大使をしていたが、ここでも米国の「民主化を支援する」NGOは活発に活動していた。

専制主義国での民主化は、言葉上は美しいが、ほとんど全ての場合、その国の国民が大迷惑を被って終わる。
と言うのは、専制主義国で「民主化」を欲する者のほとんどは、国の利権に自分もありつきたい一心で、
国民のことなど考えていないからだ。

そういう国でレセプションに出ると、環境保護とか人権保護とかの団体名を刷った名刺を持った得体のしれない者達がすり寄ってくる。
目指すものは、外国大使館がその国の民主化のために出す資金なのだ。

4 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2019/11/28(木) 15:45:43.24 ID:TnHZmC6KH
中国内戦になったら損するのはアメリカだからやるわけねーじゃん
5 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2019/11/28(木) 15:45:44.98 ID:F7V8cgDs0
NEDは当初、いくつかの成功例を築いた。
特に1989年ポーランドで、自主労組「連帯」を押し立て、選挙を経て民主化を実現したのが好例である。

そして2003年にはグルジア(ジョージア)でサカシヴィリの「バラ革命」、
同年ウクライナでの「オレンジ革命」、そして2010年からの「アラブの春」や
2013年末のウクライナ民主化運動では、大衆が大規模な集会を続けることで、
政権を転覆、あるいは追い詰めている。

これらは社会に鬱積した不満のエネルギーが表面化したものだが、
これを、SNSを使って組織する手法等は、米国や西欧の「民主化を支援する」NGOが授けている場合が多い。

2013年末のウクライナの場合、米国やオランダの大使館が計14万ドルほどの資金を1つの
インターネット・テレビ局に支出したとの報道がある(2014年3月25日 Readersupportednews.org, Steve Weissman)。
そして当時のヌーランド米国務省欧州担当次官補は、反政府の集会に顔を出して、参加者を激励している。

1989年のポーランドや東欧諸国の場合、民主化は一応成功したことになっている。
それは、これら諸国の多くには戦前の民主主義の伝統があったし、隣接するEUから投資も行われたからだ。

6 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2019/11/28(木) 15:46:17.12 ID:G2buRaRR0
香港問題は中共から始めたやん
10 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2019/11/28(木) 15:48:34.36 ID:SmTvI/BO0
>>6
だから絡んでないってことはあり得ないな
実際アメリカの要人とあったりしてる写真もあるわけで
工作員が双方に入り込んでもう収集つかなくなってるから今のザマなんじゃないか?
落とし所すらわかんねーじゃんもう
7 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2019/11/28(木) 15:46:38.06 ID:F7V8cgDs0
しかしこれ以降、西側のNGOによる「民主化啓蒙活動」の成果は芳しくない。
政権転覆に成功しても、民主化や力強い経済発展は起きていない。
多くの場合、政権転覆の結果、新しい権力者が国内の利権を手に収めて、腐敗した強権政治を続けることになるのである。

最悪の場合には、「民主化」で国内の微妙な力、民族、クラン、利権のバランスが破壊され、血で血を洗う内戦状態となる場合もある。
イラク、リビア、シリアの場合がそれである。
そしてその時には、西側のNGOは何の責任も取らないし、取る能力もない。

だから筆者は、以前から親しくしていた米国大使になぜ自国のNGOをもう少し抑制しないのか、と聞いたことがある。
米国のNGOが反政府活動を助けていることで、その国の大統領はすっかり反米になり、
アフガニスタンでの対テロ戦争のために貸していた空軍基地から米軍を追い出す気配を見せていたからだ。

米国の大使は、少し悲しげな顔をして言った。
「その点は自分も気がついている。しかしNGOには米国の政党が後ろについているので、大使の自分でも何ともできないのだ。」と。

一方、そうしたNGOを支援する立場の米大使館員(つまり国務省は一枚岩ではない)とも論争したことがある。

8 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2019/11/28(木) 15:47:47.67 ID:L/2RKEj10
アメリカそしてアメリカの諜報員は世界のどこでも悪さばっか
してるから、十分疑っていいが完全に尻尾つかんだ情報
出てくるまでとりあえず様子見。

中国が能無しでないなら、この分野でもアメリカに対抗できる
とこ見せてくれ。
もし事実、暗躍してるなら
そのスパイをあぶりだして世界にむけて証拠つきで晒せるだろう。

9 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2019/11/28(木) 15:48:31.01 ID:m9AA1pBw0
香港からいくら飛び火させても中国の政権は揺らがんでしょ
11 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2019/11/28(木) 15:48:45.31 ID:Fmzr9WY2M
これは陰謀とかじゃなく
正々堂々とした活動の一貫かと
12 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2019/11/28(木) 15:49:03.03 ID:8PnPq99w0
ネトウヨ「香港デモは米人に乗っ取られてる」
14 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2019/11/28(木) 15:49:39.04 ID:WLgIwBnka
リテラかなと思ったらゲンダイだった
15 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2019/11/28(木) 15:49:58.09 ID:oBTijvJV0
このレベルの混乱は工作だけでは発生し得ない
中国の失政にほぼ全責任がある
16 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2019/11/28(木) 15:51:43.37 ID:UVNbUj/uF
その辺のニートでも少し調べれば言えるようなカラー革命のお話で特に目新しいことはないなぁ

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